2015年11月01日

カルボナーラ、ペペロンチーノの名前の由来と日本語名

カルボナーラの画像

日本でクリーム系パスタ料理といえば、まず最初に思い浮かぶのが、スパゲティのカルボナーラという人が多いでしょう。

ファミリーレストランでもお馴染みのメニューであり、イタリア料理の専門店に行ったことのない人でも、一度は食べたことがあるはずです。
カリカリに炒めたベーコンに、卵、塩コショウで味付けをした、シンプルなパスタ料理です。

メニューの名前を日本語まじりで書く店、たとえば、ペンネ・アラビアータを「おこりんぼうペンネ」とするような店では、カルボナーラを、「卵とベーコンの炭焼き職人風」などという名前でメニューに載せていることがあります。
そうとは知らずに注文すると、「なあんだ、カルボナーラのことだったのか」ということになります。

なぜ、カルボナーラが「炭焼き職人風」とネーミングされたかというと、その昔、炭焼き職人が山で食べていた料理だったから、と言われています。

カルボナーラに使う塩漬けの豚肉であるベーコン、卵、チーズなどの材料は、冷蔵庫がなくても保存がききます。

それで、炭焼き職人が山へこれらの食材を持ち運び、ソースをつくって食べたのがはじまりと言われているのです。





次に、「ペペロンチーノ」という意味も記載しておきます。
これは、正式な名前を「スパゲティ・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」といってけっこう長く、ペペロンチーノは赤とうがらしのことで、アーリオはニンニク、オーリオはオリーブオイルのことです。
日本語メニューにすれば、「ニンニク、オリーブオイル、赤とうがらしのスパゲティ」ということになります。

この「ペペロンチーノ」、パスタ以外の食材はニンニク、赤とうがらしのみという超シンプル料理です。
そのため、作り手の腕前が一発でわかると言われているので、はじめて訪れるイタリアンレストランでは、まずは手始めに「ペペロンチーノ」を注文してみるといいと言われています。
もしおいしければ、その店のシェフの腕は信用に価するというわけです。

ただ、イタリア料理店の中には、手間暇かけた料理で勝負したいという意味であえてペペロンチーノをメニューから外してあることもあるそうです。
やはりどうしてもシンプルで簡単になってしまいますからね。




posted by アク at 14:45| Comment(0) | いろんな知識
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