2015年08月04日

うつ病の症状例、経過など

最初は体調が悪くなる



多くの当事者が、うつ病を最初は体調不良として感じとっています。
とくに「疲労感」「眠気」「食欲不振」からはじまる人が多いようです。
また、昼間は眠気を感じるのに、夜になってもなかなか寝付けない不眠症状を訴える人も多くいます。

うつ病、躁うつ病の身体症状



・不眠、早期覚醒などの睡眠障害
・食欲不振や体重減少
・疲労感、倦怠感
・頭痛や腹痛、動悸、発汗、ふるえなど自律神経の緊張による症状





内科に行く人が多い



うつ病によって体に異変を感じると体の病気だと思い内科に行く人が結構います。
ですが、うつ病の場合、検査をしても異常は見つからないため、疲れや
ストレスによる不調だと診断され、頭痛や腹痛などの症状をおさえる薬が
出されることもあり、それらを服用しながら仕事に行き続ける人もいます。

また、本人としても病院の検査で異常がないなら、疲れや働きすぎだと
感じる人が多くなっています。
そのため深刻に受け止めるず、自分でうつ病を疑うケースは少数です。


Aさん


眠れない日が続き、体がだるくて仕方ありませんんでした。
しかし、Aさんは無理にでも出勤して仕事に集中すればいずれ体が慣れると考え、休まずに働きました。

しかし、その見通しははずれ、疲れはたまるいっぽうでした。
朝起きれない日もでてきました。
いよいよ危機感をもち病院へ行きました。


Bさん


本人の気持ちとして、異様な疲れを感じ、体を休めても疲れがとれない。どこかおかしい。
仕事中に猛烈な眠気におそわれる。このままではまずい、と感じているのですが、
食欲もなく、ドリンク剤で栄養補給するのが精一杯となっています。

朝起きてスーツに着替えるだけでも一苦労でネクタイをしめることさえつらいと語っています。





Cさん


発病当初から生活がうまくいっていない自覚はあり「なんとかしなくては」と主っていました。

そのうち、週末にも起き上がれないくらいに疲弊していきましたが、それでもまだうつ病だとは
感じていませんでした。


Dさん


テレビを見ても笑えない。気分転換ができない。
目がチカチカしたり、耳鳴りがして気味が悪い
生活が荒れてきて、身だしなみを整えるのすら面倒になってきた


Eさん


医者にはうつ病にみえるのかもしれないが、自分は元気。そんなにひどくないと思っている。
理不尽な上司のせいでマイナス思考になっているだけ。上司が替われば改善する
今は特に忙しい時期だから。うつ病ではなく睡眠不足と疲労が原因だろう。
うつ病だとしても深刻ではないと思う。薬なんていらない


うつ病の経過



[1〜2週]
「なんだか調子が悪いな」と思いながらも、自力で体調管理をしようとする。
「ひょっとしてうつ病かも」と考える人もいます。

[2〜3週]
かかりつけ医や産業医などとの相談をへて、精神科や心療内科へ。
診断に納得できる人、そうではない人に分かれます。

[3〜4週]
診断に納得できなかった人は、がんばって働こうとしがち。
納得した人も、まだうつ病を理解できたわけではないでしょう。

[4週以降]
どちらのタイプも、治療を受けなければ状態がよくなっていかないことがわかってきて、
はじめてうつ病への理解が深まっていきます。




posted by アク at 23:52| Comment(0) | 健康の知識
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