2015年08月01日

歩くとなぜ健康にいいか、一日何歩歩けばいいのか

歩くということは、今みたいに交通機関が発達していない時代には今よりもたくさん歩いていたといえそうです。

時代小説などでは、よくこれだけの距離を歩けるなーというほど歩いているシーンがあります。

江戸時代までは、馬やカゴ以外では歩くしか移動手段がなかったのです。
また、移動以外でも今のように機械のない時代は体をフルに使って仕事をして日常生活を送っていたので、普通に暮らしていれば、誰でも足腰が鍛えられ強くなっていたでしょう。

たしかに機械など便利なものがないことは不便で、衛生面の不備もあり栄養失調などがあり、
しかも医学はまだまだ進歩していないかったので、直せない病気が多くありましたが、
人間の活動という面では健康にいい生活だったのではないかと考えられます。





そういう意味では、現代は世の中が便利になったことで、捨て去られてしまったものの中に、
心と体の健康に必要なものがあったのではないかと思われます。

その一つとして歩くこと、というのは人間の体にも心にも非常によいことであるというのは
証明されてきています。
その一つが脳内物質セロトニンです。
セロトニンとは前頭前野の働きや脳全体の働きに密接に関係する脳内物質で、セロトニン神経は
そのセロトニンを分泌する神経です。





このセロトニン神経の働きを活性化すれば心や脳にいい影響がある、ということがわかっていて、
具体的には不安などのネガティブな感情が取り除かれ、精神が安定し、頭の働きは活性化されます。

そして、そのセトロニン神経の働きを活性化する行為が「歩く」などの体を使うことなのです。
ですから、現代と比べて昔の人たちは嫌でも歩いたり体を動かさないといけない環境にあった
わけですから、体にも脳にもいい生活を送っていたのではないかと考えられます。

現代に生きる私達も生活の中でもっともっと意識して歩いたほうがいいと思います。

もちろん私達は日常生活でそれなりに歩いてはいます。
サラリーマンで通勤をしている人は一日に6000から8000歩は歩いているでしょうし、
営業など、仕事で歩く必要のある人は1万歩以上も歩いているでしょう。

ですが、仕事をしていない主婦や定年退職をした高齢者などはどうしても歩数が少なくなります。

どれくらい歩いたほうがいいかと考えると、一日一万歩以上が好ましいとされていますが、
この一万歩というのがどれくらいかというと、時間にして1時間半から2時間程度にもなります。

しかし、最近では歩くことが体にいいという話も広まってきたようで、意識して一日一万歩
以上歩くという人もいたりします。

必ずこの歩数を守らないといけないことはないですが、健康のためには継続が大事ですので、
守れる目標を設定して毎日なるべく歩いて健康になってほしいと思います。




posted by アク at 11:13| Comment(0) | 健康の知識
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